群馬県邑楽郡大泉町の《天徳山 宝寿院》は歴史ある境内のたたずまいがとても魅力的な寺院です。

 

大泉町指定重要文化財

 

阿弥陀三尊板碑(大泉町指定重要文化財)

阿弥陀三尊板碑(大泉町指定重要文化財)
 
   阿弥陀三尊板碑
  この板碑(青色塔婆)には、鎌倉時代の永仁二(1294)年八月という記年銘があり、中央上部には阿弥陀如来、その左下に観音菩薩、右下に勢至菩薩の阿弥陀三尊を表す梵字が、蓮台座の上に薬研彫で彫られている。
 下部に一部欠損が見られるが、700年以上の年月の経過を感じさせない良好な状態が保たれており、現存する大泉町最古の石造文化財として、昭和54年に重要文化財に指定されている。
 当院にはこの他に、記年銘のない板碑が3点保存されているが、いずれもこの時代にこの地域を領有支配していた藤原秀郷流の寄木氏または、当地の峰崎家古文書に記録されている小山氏峯崎氏の供養塔と推定される。

   高さ 67cm  幅 26.5cm  厚さ 3cm
   材質 緑泥片岩
 

石造地蔵菩薩(大泉町指定重要文化財)

石造地蔵菩薩(大泉町指定重要文化財)
 
 袈裟をまとい両手を組んで、右肩に錫杖を抱える素朴な地蔵菩薩像である。
「永禄十二年八月、願主権少僧都浄海」の記銘がある。
室町時代(戦国時代)1569年の造立で、地蔵信仰が盛んになる江戸時代中期をさかのぼる古いものであり、当地の地蔵信仰の歴史を知る上で貴重な資料であることから、昭和54年に重要文化財に指定されている。
大泉かるた「糸ひばと 地蔵菩薩の 宝寿院」と読まれている。
 
 
 

寄木戸領主山本氏御寄付書状

寄木戸領主山本氏御寄付書状
 
 当院は江戸時代に、寄木戸村領主旗本山本氏の知行地菩提所となり、十世天嶺厳長和尚代の明和5(1768)年に、五代目領主で幕府御小姓組番士の山本七兵衛門正府から、歴代領主の御斎米料(供養料)として、寺領の田5筆、高二石五斗余の年貢免租の寄進を受けている。
 この文書はその際の覚書であり、寺や地域の歴史を伝える貴重な資料として、歴代領主の位牌とともに代々大切に受け継がれている。
   
領主寄付文書 ( 2012-04-22 ・ 128KB )

天徳山 宝寿院
〒370-0535
群馬県邑楽郡大泉町大字寄木戸
1114
TEL.0276-62-5739
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曹洞宗 寺院
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054487
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